アフターピル(緊急避妊薬)

アフターピル(緊急避妊薬)とは

避妊に失敗してしまった、または避妊をせず性交渉を行ってしまったなど、妊娠の可能性がある場合に服用するお薬です。性交後72時間以内に出来るだけ早く服用する事により、排卵の抑制や受精卵の着床を防ぎ、高い確率で妊娠を避けることが期待できるお薬です。

ノルレボ(レボノルゲストレル)

当クリニックではノルレボ(レボノルゲストレル)を取り扱っています。ノルレボ(レボノルゲストレル)は、2011年に日本で初めて承認された緊急避妊薬です。WHO(世界保健機関)の緊急避妊の必須薬として指定を受けているお薬です。性交後72時間以内に1錠1回服用することで、高い確率で妊娠を防ぐことができます。また、服用する時間が早ければ早いほど避妊率が上がります。性交後24時間以内であれば避妊率95%程度、72時間以内であれば避妊率約85%程度の効果が期待できます。

副作用

近年、副作用は減ってきていますが、10%程度の方は吐き気や頭痛、腹痛などの症状が見られる場合があります。
副作用は服用後24時間以内に出ることがほとんどで、それ以上継続することはありません。まれに、服用から数日で不正出血が見られる場合がございますが、その場合は医師へご相談ください。また万が一、副作用の症状が24時間以上長引く場合は何かほかの病気の可能性も考えられますので、医師にご相談ください。また、授乳中の方は服用から24時間以内の授乳はお控えください。

オンライン診療で受診できる施設

上野御徒町桜十字クリニック

オンライン診療では、ご自宅から診察を受け、ご自宅でお薬を受け取ることができます。
オンライン診療の流れはこちらをご覧ください。

種類 1ヶ月
ノルレボ錠1.5mg 15,000円(税込)
初診料※再診療は無料です。 1,650円
配送料 660円/回
ノルレボ錠1.5mg
1ヶ月分 15,000円(税込)
初診料※再診療は無料です。 1,650円
配送料 660円/回

※健康保険は適用されません。自費診療(自由診療)となります。

対面診療で受診できる施設

アフターピル(緊急避妊薬)について、よくあるご質問

Qアフターピルはドラッグストアなどで市販されていますか?
Aピルは医療用医薬品の扱いになるため、購入するためには医師の診察を受けた上での処方箋が必要です。ドラッグストアなどにある市販薬では販売しておりません。薬局でも、医師の処方箋がない限りはピルを購入することはできません。2021年6月現在、厚生労働省ではアフターピルの市販薬化の検討を進めているというニュースもありますが、時期は明言されておりません。現状は市販化されておりませんので、必ず医師処方のもと、購入してください。
Q通販での購入はリスクがありますか?
A医薬品のため、通販は禁止されております。また、海外のピルを通販で購入することも絶対にやめましょう。海外のピルは日本の医薬品医療機器等法に基づく安全性や有効性が未確認ですので、思わぬ副作用が起こる危険があります。また、品質基準も日本とは異なるため、不純物の混入や偽物の見分けがつきません。個人輸入サイトなどで見つけた場合、そういったトラブルの原因となります。必ず医師の診察のもと、国内で処方を受けてください。
Q避妊の成功はどのようにわかりますか?
A服用してから3週間後に妊娠検査薬を使用してご確認ください。服用後、生理があった場合でも必ずご使用ください。その際、陽性反応が出た場合は必ず産婦人科をご受診下さい。
Q服用後に性交した場合、避妊はされますか?
A避妊の効果はありません。きちんとご自身での避妊をお願い致します。
Q飲んですぐに吐いてしまいました。効果はありますか?
A服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合、もう一度飲んで頂く必要があります。